【神田須田町 グルメ】おすすめ5選のご紹介!〜老舗名店編〜

こんにちは。kentaです。
さんぽするだけでも昭和初期の香りがするノスタルジックな町並が楽しめますが、神田須田町には100年以上も続く老舗の名店が軒を連ねています。
今回はそんな長い年月で人々に愛され続ける老舗の名店の魅力をご紹介します。
1.神田まつや(創業明治17年)
まずは、「鬼平犯科帳」や「剣客商売」など戦後を代表する時代小説作家である池波正太郎も愛した「神田まつや」さんのご紹介です。

関東大震災後の1925年に建築された木造の建物で、2001年には東京都の歴史的建造物に選定されています。
「神田まつや」さんのそばを楽しみに連日多くの人が訪れています。

「神田まつや」さんといえばカレー南蛮。
伝統ある辛口の和風出汁にオリジナルのカレースパイスの組み合わせは絶品のひとこと。
そばだけでなく、つまみ料理も取り揃えているので、日本酒をちびちび飲みながら歴史ある店内に浸ってみるのもいかがでしょうか。
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2.神田きくかわ 神田店(創業昭和22年)
つづいては、神田須田町を代表する老舗の江戸前鰻を堪能できる「神田きくかわ」さんの紹介です。

こちらも多くの文豪達に愛され、今も多くの人に愛されている名店です。

うなぎは、愛知県三河産にこだわり、立て場で3日程休ませて泥を吐かせ、その後背中から割き、一旦蒸してからタレをつけて備長炭で焼き上げる関東の伝統調理法を今なお守り続けています。
その伝統の調理方法で完成されたうな重は蓋を開けると備長炭で焼き上げた芳ばしいタレとうなぎの香りが春風のように吹き抜け、ふっくら蒸した程よい柔らかさと、あっさりとした甘口のタレをお口の中に頬張った瞬間は至福のひとときです。
3.ぼたん(創業明治30年)
つづいて紹介する明治30年の老舗「ぼたん」さんも、「神田まつや」さんと同じ年の2001年に都選定歴史的建造物に認定されている有名店。

靖国通りから一つ内側に入った町並みはまるで明治時代にタイムスリップしたかのよう。
その一角に「ぼたん」さんの歴史ある建物があります。

名物のとりすき!もも肉だけでなく、むね肉、砂肝、皮など色々な部位をいただけます。残りの汁にでとじた親子丼は絶品です。
たまには極上の鳥料理を味わってみてはいかがでしょうか。
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4.いせ源 本館(創業天保元年)
つづいては、江戸時代よりその伝統を今なお守り続ける都内唯一のあんこう料理専門店の「いせ源」さんのご紹介です。

「神田まつや」さんや「ぼたん」さん同様にこちらも東京都の歴史的建造物として認定されています。
歴史的遺産の店構えと座敷の雰囲気を現代で味わうことができる貴重なお店です。

来訪者が必ず食べるであろうあんこう鍋にはプリプリの身とトロトロのあん肝をメインに、うど、椎茸、三つ葉、絹さや、銀杏、豆腐、白滝などがメインを引き立てます。お出汁は江戸の老舗らしい醤油仕立て。
鍋が恋しくなるシーズンに一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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5.竹むら(創業昭和5年)
さいごにご紹介するのは甘味処「竹むら」さんです。

「神田まつや」さんや「ぼたん」さん、「いせ源」さんと同様にこちらも東京都の歴史的建造物として認定されているお店です。

名物である揚げまんじゅうとあわぜんざいはぜひ食べていただきたい一品です。
サービスで出される少し塩気がある桜湯は口直しにぴったりです。
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まとめ
今回は神田須田町で長年愛され続ける老舗の名店を5つ紹介させていただきました。
お気に入りは見つかりましたか? ノスタルジックな町並みを感じながら、ぜひ訪れてみてください!
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